2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、36人が犠牲になりました。
この事件で起訴された青葉真司被告は大やけどを負い、一時は生死の境をさまよいました。
5日から裁判員裁判が京都地裁で始まるため、治療にあたった元主治医は真実が明らかにされることを願っています。
そんな青葉容疑者は逮捕前の任意聴取で
「小説を盗まれた」と主張し、恨みから会社そのものに「殺意があった」と明かしたとされています。
また捜査関係者によると、青葉容疑者は近大病院で看護にあたっていた女性看護師の一人に気に入っていました。
彼女がいる時は機嫌が良くて礼儀正しい態度を取る一方、彼女がいない時は不機嫌でわがままな行動が目立ちました。
転院先の病院では彼女がいないこともあり、青葉容疑者の気分は大きく変動していたようです。
「どうせ死刑だから」と言ったり、
「話す必要がない」と言ったりして、リハビリにも消極的な態度を示していたとのこと。