後続車を先に行かせようと道路脇のスペースにハンドルを切った結果側溝にハマってしまい、車が損壊した福井県敦賀市の男性――。
さらに担当者と話しているなかで、近年まで問題化されなかった背景に岡山人の“気質”があると感じた。どういうことかといえば「用水路に落ちた」と人に知られるのは「ふうがわるい(みっともない)」のである。ほかの地域では心配されそうだが、岡山では「あの人は用水路に落ちたんで」と少なくとも1か月は笑い者にされる可能性は高い。親戚であれば法事で顔を会わす度にいわれそうだ。