ロシア、サンクトペテルブルクの行政が、実際の工事をせずに画像加工だけで工事を完了したとして、住民から批判を浴びた。歩道のアスファルト工事が完了したと報告した公式サイトに掲載された写真は、現地の画像を加工したものだった。近隣住民がこの偽装工事をチクり、市民の混乱を招いた。当局は、苦情処理に追われていたため、工事が延期になることを告知する代わりに、フォトショップで作成された完成予想図を実際の完成写真と誤ってアップしてしまったと説明した。しかし、当局の言い訳には、意図的な市民の騙し行為を疑う住民もいる。