脚本家の竹山洋さんが敗血症性ショックのため、76歳で亡くなった。竹山さんは、NHKの「京、ふたり」や「秀吉」、テレビ朝日の「兄弟」などの脚本を手がけた。骨太で周到な脚本構成力が定評であり、2007年の「松本清張 点と線」は、文化庁芸術祭賞テレビ部門大賞を受賞した。映画でも「四十七人の刺客」や「ホタル」の脚本を手がけた。