先日の通り、投市場最高金額となった山本選。当然、それに見合った成績を残さなければいけませんが、一体どれほどの成績を残せば期待通りとなるのでしょうか。
まず、比較されるのは同じく名門チームであるヤンキースのゲリット・コール選です。コール選は2020年にはサイ・ヤング賞を受賞し、2021年には投球回数、脱三振数などでリーグ最多を記録し、2022年は最多勝、脱三振数でのタイトルを獲得し、2023年にも最多勝率、最優秀防御率でのトップ成績を残しています。基本的には防御率が2点台でタイトル争いに加わるレベルの成績が求められていると言えるでしょう。
また、コール選は投球回数も多く、2年連続で200イニング以上を投げています。このことから、先発ローテーションを守りつつ最多勝や最優秀防御率などのタイトル争いに加わり、サイ・ヤング賞の受賞も目指せる成績が求められています。
一方、山本選はかなり器用な選であり、すぐに適応できると思います。ただし、怪我には十分に注意を払う必要があります。怪我が起きると一気に評価が下がってしまう可能性がありますので、リスクを高めることになるボールは出さないようにする必要があります。
また、身長が小柄なことから球速よりも制球力を重視したピッチングが求められます。最新の技術を取り入れながら、自身のピッチングスタイルを磨いていくことが重要です。大谷選や他のメジャーリーガーからも学び、レベルアップしていきたいと山本選は語っています。
