アメリカ、サンフランシスコ国際空港（SFO）において、アニマルセラピーが導入され、旅行者の心を癒すために犬や豚、ウサギが派遣されているセラピー動物部隊「ワグ・ブリゲード」に、初めての猫メンバーが加わった。14歳のオス猫のデューク・エリントン・モリスは、餓死寸前だった野良猫だったが、現在は病院で患者を癒したり、空港で旅行者たちに癒しを与えるセラピー動物として活躍している。ワグ・ブリゲードのプログラムで、ベストを着た動物メンバーと触れ合うことでフライト前の快適さや癒しを乗客に与えることが目的であり、デュークもその一員として多くの旅行客を癒しの時間へ導いている。
