家のインターホンが故障したため、新しいものを注文した。しかし、皮肉なことに、インターホンが必要とされる状況で、再びその不在が問題となった。家にいるにもかかわらず、配達員が来た際にはインターホンが鳴らない。このため、郵便物を受け取るためにはドアの外にいるしかない。不在票が投函される度に、この状況の解決が遠のいているように感じる。インターホンがなければ、新しいインターホンが手に入らないというこの矛盾。連絡を取ろうにも、インターホンが必要なのだから、いったいどうしたら良いのだろうか。何か別の方法を見つけなければ、このサイレントな連鎖は終わりそうにない。