10年乗ってきた愛車を手放すということは非常に心が痛みます。
本当に好きな人から見れば、愛車とは家族同然。
いかなる理由でもお別れは悲しいものです。
そんな愛車を手放すことになったTwitterユーザーのもひかん@mohikan1974さんの投稿が話題を集めています。
身の丈1号が逝きました。恐らくカムチェーン不具合からのオイル循環不良で焼付きです。通勤の為に新聞屋から譲って貰い嫌々乗ってきたカブも、ちまちまイジってたら10年経ってました。アホ程いろんな単車に乗ってきたけど、こんなに名残惜しい事は無い。腰下をバラす時間も金も無い。 pic.twitter.com/wN9xtwtkBe
— もひかん (@mohikan1974) November 25, 2016
もひかんさんは新聞屋さんから譲ってもらったカブを少しずつカスタムしながら大切にしてきたそうです。
しかし、乗り始めて10年目、エンジンの焼きつきにより泣く泣く廃車にすることを決意したそうです。
この投稿を見たユーザーからも、惜しむ気持ちがわかるとコメントが寄せられました。
かっこいいですね!
— 千絵(鼻ぺちゃ) (@Chie_hanapecha) November 26, 2016
手元に置くこともできない感じですね。名残り惜しい気持ち、分かります!
写真撮りの上手さから、いかにこの子を愛してたか分かりますね
— cafe_chappie (@CafeChappie) November 25, 2016
そんなもひかんさんの気持ちを察した奥さん。
突然改まった顔で、もひかんさんの前に来て、このようにつぶやきました。
『我が家の全財産です。これで新しい単車を買って明日からも出勤して下さい』
なんとタンスの奥にしまってあった「全財産のへそくり」をもひかんさんに渡し、新しいバイクを買ってきてくださいと…!
そして、そのへそくりと一緒に、一枚の誓約書を出してきたそうです。
その内容はこちら。
嫁さんが改まった顔でタンスの奥からヘソクリと『我が家の全財産です。これで新しい単車を買って明日からも出勤して下さい』という言葉を添えて差し出してくれました。大切に乗りたいと思う気持ちに拇印を突かされました。人生13台目の単車がやってきます。ありがとう。 pic.twitter.com/QUVqW6piUw
— もひかん (@mohikan1974) November 27, 2016
この温かい誓約書に、「大切に乗りたい」と思う気持ちで拇印を押したそうです。
最後に綴られた「たまには後ろに乗せて」という一文には奥様の本音が詰まっているように思えます。
この夫婦の素敵になやりとりに、ユーザーからは賞賛の声が多数寄せられました。
·素敵過ぎて読んだら夜中の1時に鼻血出ましたわ。素晴らしい奥様の海より深い愛が伝わってきます。なかなか出来る事では無いので同じ妻として本当に尊敬します。 最後の一文が特に素敵...ラブラブツーリングしてきてくださいませ(*≧∀≦*)
·最後の一文が可愛くて愛があって良いなぁって思いました 素敵なご家族で羨ましいです(*´∀`*)
·最後の一文が可愛くて愛があって良いなぁって思いました(*´∀`*)
愛の溢れた素敵な夫婦のやりとりに心が温まりますね。
引用元:https://cadot.jp/topics/39500.html,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]