日本に留学中の香港人女子学生が、身分証更新のために帰郷した際、国家安全維持法違反の疑いで逮捕されたことが明らかとなりました。香港警察は、学生が「国家の分裂を扇動」する行為に関与したと説明しています。同法は2020年に施行され、「国家分裂」「政権転覆」「外国勢力との結託」など四つの行為を禁じており、最も重い刑罰は終身刑です。学生は19年以降、日本で滞在していましたが、この間にネット上で香港独立に関する投稿をしていたと報じられています。