親友のA子は、父親を亡くした後、母親も癌で亡くした。その年の年末に、A子から喪中はがきが届いた。はがきには「今年は両親を亡くしました。寂しいですが、前を向いて生きていきます」と書かれていた。しかし、その下には「でも、私は一人じゃないんです。あなたがいるから」というメッセージが添えられていた。この言葉に、受け取った人は涙がこぼれたという。