東京のど真ん中、六本木通りと首都高渋谷線の上にあるのは、青山学院中等部のテニスコートです。まるで空に浮かんでいるかのようなこのコートは、都市の限られた空間を活用した青学のユニークな試み。一体どのような経緯でここにテニスコートが設置されたのでしょうか？そして、この土地と空間の権利はどのようになっているのか、その背後には興味深いストーリーが隠されていることでしょう。テニスボールが首都高に落ちてしまわないように、特別な設計が施されていると聞きますが、それにしても驚異的なロケーション。まさに、創意工夫と都市計画の粋を集めた、青山学院ならではのスポーツ空間がここにはあります。
