綿棒での耳掃除は体に悪影響を与える可能性があり、耳垢の大部分をさらに押し込んでしまうため、耳の穴に突っ込むことは避けるべきだ。耳垢は酸性の潤滑油であり、自然に外へ送り出されるため、様々なものを突っ込まずに我慢することが大切である。耳かきも同様に注意が必要である。耳掃除による難聴の小中学生が増えていることから、多くの耳鼻科医が警鐘を鳴らしている。耳垢が溜まった場合は、自然に外へ出るまで待つことが最適な処理方法である。