「作り置きして冷凍したおかずが何で数日するとダメになるのか」を科学者さんが解説ツイート→納得する人たち「冷凍庫入れたら無限だと思ってた」
2023/06/28

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科学者が解説すると、作り置きして冷凍したおかずが数日でダメになるのは、冷凍庫の温度が-20℃くらいまでしか下がらないためです。水は0度で凍結しますが、食品は脂質やタンパク質などが含まれており、-20℃でもさまざまな反応が進んでしまいます。一般的な家庭では-65℃まで下げられるフリーザーを持つことは困難であり、一般の冷凍庫では十分な保管ができません。また、冷凍するとpHも変化し、おかずの味や品質が変わってしまいます。生ものの保存は難しく、一度完全に凍らせる場合でも長期的な保存には不安があります。ただし、-65℃以下で凍らせられた冷凍食品や贈答用の肉などは、家庭用の冷凍庫の温度で保存しても溶け出さずに品質が保たれる傾向にありますが、推奨時期以内に食べることが無難です。

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