東出昌大は、クマと人間の共存について様々な疑問を持ち、クマ研究所の米田一彦所長に対話を求めた。報道で「クマとの遭遇率が昨年の2倍」と報じられるが、実際は報告者が増えただけで個体数は2倍にはなっていない。個体数を増やしすぎると人身事故のリスクも高まるため、クマの駆除と保護のバランスが必要だ。しかし、猟師の高齢化や違法狩猟の増加など、課題も存在する。そのため、ハンターの育成や山人の知恵を生かす必要があると話した。