5年間乗ったカローラを手放すことになった時、小1だった長男は声をあげて泣きました。長男は妹と一緒にカローラの中に「カローラへ。いままでいろんなところにつれていってくれてありがとう。これからもげんきでね」と書いた手紙をしのばせ、カローラとお別れしました。それから9ヶ月余りが過ぎた先日、「カローラより」と書かれた長男と妹あての手紙が届きました。その手紙には「今カローラは新しいオーナーの赤ちゃんを乗せて毎日元気に走っていること、その赤ちゃんが手紙をくれた2人のように優しい子になってほしいということが書かれていました。」熱いものがこみ上げました。長男は涙がこぼれ落ちないように必死に天井を見上げていました。