突然の事故で家族を失った男性。妻と娘2人の死により、妻の4000万円、長女の3000万円、次女の1億2000万円の示談金を得たが、その代償は大きかった。家族が事故で亡くなった日の深刻なショック、娘2人の死と手術、そして示談交渉の間に子供が植物状態に陥ってしまった。保険屋との交渉に弁護士を入れたが、娘が半年以上目を覚まさなかったため、症状固定を決めることになった。結局、娘2も亡くなり、父親は会社を辞める決断をした。交通事故の加害者にとっても、その後は辛い人生になることが分かった。