【渡邉寧久の得するエンタメ見聞録】南沢奈央、落語へのいちずな思い 好きが高じて二十歳のときに初高座に挑戦も 初エッセー『今日も寄席に行きたくなって』
2023/12/17

広告

女優の南沢奈央が初のエッセー「今日も寄席に行きたくなって」を発表し、落語と寄席の魅力を再認識させた。落語にハマって15年以上経ち、南沢は落語によって人生観が変わったと述べている。高校時代から落語を聞いていた南沢は友人に理解されず、ただニヤニヤしていたと回想している。南沢は俳優として働いている一方、20歳で初めての高座に挑戦し、落語界の柳亭市馬会長から名前をもらった。月に1、2回は寄席や落語会に足を運び、自宅では料理や洗濯、執筆をしながら落語を聞いている。南沢のエッセーには、落語のネタをきっかけにしたラブレターの思い出や立川談春からのダメ出しなどが含まれており、連載中にはネタに困らなかったというほど南沢の指が自由に飛翔した様子が見受けられる。

広告

AD
記事
動画
速報