“難民見殺し”入管法改正案の根拠となった難民審査のデタラメが発覚! それでもマスコミは批判せず、強行採決を許すのか
2023/06/28

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現在、参院法務委員会で審議されている入管難民法改正案では、難民認定制度の濫用を防ぐために、3回以上の難民申請に対して強制送還できる規定が盛り込まれている。その根拠のひとつとなっているのが、難民審査参与員である柳瀬房子氏の国会発言だ。しかし、柳瀬氏が担当した審査件数が異常であり、1日あたり40件程度、1件あたり6分程度しか審査に時間をかけていなかったことが判明している。全国難民弁護団連絡会議の調査でも柳瀬氏の審査件数の突出ぶりは異常とされており、参与員の111人のうち、なぜか柳瀬氏1人が全体の25%もの審査を担当していることが問題視されている。入管庁が都合の良い審査を行う柳瀬氏を偏重していることは明らかであり、立法事実は破綻していると言える。

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