デンヒル・タンさんは、フィリピンに住む生後9か月の息子を病院に連れていった。息子は原因不明の病気に苦しみ、ICUで一日中眠らされ、酸素吸入器が取り付けられた。医師からはもう見込みがないと告げられた後、デンヒル・タンさんは自分の手で息子の酸素吸入器を外し、息子は父親のそばで死を迎えた。デンヒル・タンさんはFacebookに写真を投稿し、悲しみと共に「愛しているよ」というメッセージを添えた。多くの人にシェアされ、大きな反響を呼んでいる。親にとって子どもに先立たれることはつらいが、デンヒル・タンさんの愛情ある決断は賞賛に値する。